予防歯科

定期検診

定期検診

虫歯や歯周病にかかっても治療することはできますが、治療したからといって元の健康な歯に戻るわけではありません。

自分自身の健康な歯を維持していくためには、ご自宅での普段のケアはもちろん、継続的な定期検診が欠かせません。当院では定期検診に力を入れ、正しいブラッシング指導をはじめ、PMTC(機械的歯面清掃:歯の表面をきれいにして汚れをつきにくくする)などを行っています。

新たに治療が必要なところがある場合は、説明の上治療を進めていきます。



~定期検診のごあんない~

定期検診を受けるタイミングは患者様一人ひとりで異なりますが、およそ1~6ヶ月に1度の頻度で受けるのがよいとされています。当院では、適切なタイミングで定期検診を受けていただけるよう、患者様一人ひとりに「定期検診のおたより」を送っています。はがきが届きましたらお早めにお電話のうえご来院ください。

定期検診

歯周病対策

検査をした上で、歯の表面や歯ぐきの際の歯石取りを行います。

歯周病対策

歯周病の検査で歯周ポケットが深くて歯周炎の進行がみられる方には、歯の根面にたまった歯石を麻酔下でしっかり取り除き表面を滑沢にして(SRP:スケーリング・ルートプレーニング)、進行を抑制します。

定期検診

予防歯科

■ご家庭での知覚過敏対策

①食生活の改善
最近、健康志向の影響で酸の入っている飲食物(酢飲料、スポーツ飲料、ワインなど)を頻繁に摂取する方が増えていて、その影響で硬い歯の表面(エナメル質)が「酸」に溶かされていく「酸蝕歯」の方が増えています。

摂取しすぎないように気をつけて頂くことと、摂取後に必ず口をゆすぐ等の口腔ケアを心がけましょう。

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②正しい歯磨き方法、歯磨き粉を選ぶ
歯ブラシを歯や歯ぐきに当てる力が強すぎると、歯が摩耗するだけでなく歯ぐきに傷がついてかえって歯ぐきが下がってしまいます。よって、歯ブラシは「ふつう」~「やわらかめ」の硬さのものをお使いください。当てる強さも、軽めに同じ場所を丁寧に何回も当てるようにしてください。

歯磨き粉は、市販されている普段お使いのものでも95%以上は「フッ素配合」のものですので、それによって歯の表面が保護されやすくなります。知覚過敏予防にはこれで十分と思われます。しかし、すでに「歯がしみる!」という方には、シュミテクト等の知覚過敏用歯磨剤をオススメしています。 (市販されています。)

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なお、酸蝕歯予防には次のようなものもありますので、是非お試しください。(こちらも市販されています。)

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■『シュミテクト』の製品情報


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